エクリプスの初回起動時に出てくる「ワークスペースとしてのディレクトリー選択」。
えっ、、、
ワークスペースって何!?
ディレクトリーって…はっ?
初めから意味不明の情報が出てきて戸惑っちゃいますよね^^;
でも安心してください!
このページでは、ワークスペースとディレクトリの意味についてサクッと解説いたします^^
ワークスペースとは?
eclipseのワークスペースとは、任意で選ぶ必要があるフォルダのことです。
プログラムを作っていくときのデータやプロジェクトを入れておく所になります。
ワーク(仕事)スペース(場所)と言うぐらいですから、カッコよく言うと、エクリプスの「作業場」とも表現できちゃいますね。
「ディレクトリー選択」のディレクトリーとは?
ディレクトリとは、ファイル類(フォルダも含む)を収納しておくフォルダのことです。
…って、あれっ?
それじゃ、ワークスペースと同じ意味でしょ。。
こう感じた方はピンポーンです◎
同じような事を言っているだけなんですね^^
「ワークスペースとしてのディレクトリ選択」とは
以上の考えを整理しまとめると、エクリプスの「ワークスペースとしてのディレクトリ選択」というのは…
「エクリプスで作業するときの主なデータや開発ファイルはどこにしまっておきますか?あなたの好きなフォルダを任意で選択してくださいね!」
と理解できます。
エクリプスの画面を改めて見てみると、「設定や開発成果物を保管するためにワークスペース・ディレクトリーを使用します。」とちゃんと書いてありますねw

「ワーススペースとしてのディレクトリ選択」オススメの設定方法
Eclipseを立ち上げたばかりの初期設定では、エクリプスの一つ上の階層である「..workspace」になっています。(「..」は一つ上の階層を表す。)

結論、このままでも構いませんし、任意でフォルダの名前と場所を決めても大丈夫です。
ただ、何も考えず適当で決めると印象に残りませんし、どうせならこれからの作業にも特別な思い入れを注入したいと思いませんか?
そうであれば、自分で覚えやすい名前を考えてみるのはどうでしょうか。
例えば、javaだったらjavaフォルダの中にappというフォルダを作っておき、そこをワークスペースとして使っていく。

こんな感じですね。
「app」フォルダをワークスペースで使用すると、「これから本格的なプログラムを書いていくぞ〜!」と、思わずテンションが上がる気がするのは僕だけでしょうかw
いずれにしても、フォルダの場所を決めたなら、あとは右下にある「起動」ボタンを押せばOKです。
このように最初から楽しんで進めていくと、難易度が高いと言われるプログラミング言語の習得も一気に捗ると思いますよ◎
ワークスペース用フォルダに名前を付ける場合、
- 半角のアルファベットだけを使用
- スペースを入れない
この辺をきちっとしておくと、些細なバグっぽい不安要素も取り除けるためオススメの方法です^^
Eclipseワークスペース・ディレクトリー選択のまとめ
いかがだったでしょうか?
ワークスペースもディレクトリも、一言でまとめるならただのフォルダです。
何も難しいことはありませんね。
エクリプスを始める時には、大切なデータやプロジェクトをしまって置くためのフォルダを前もって決めておかなければいけないということです。
ここまでお読みになられたあなたであれば、サクッとワークスペースフォルダを選択して「起動」を行えると思います^^
ワークスペースは幾つでも作ることができ、プロジェクトごとに使い分けることも可能なので、Eclipseでいろいろと挑戦していきましょう◎