Eclipseのダウンロード後、ファイルを開こうしたら「フォルダーを開くことができません。」のエラー文が出てしまうことがあります。
結論から言いますと、これは2つのステップを踏むだけであっという間に解決します。
それはズバリ…
- フォルダ名を「pleiades.zip」等の短い名前に変更し、
- 7-Zipソフトで解凍して開く
たったこれだけです◎
他にも類似した「解凍失敗!」とか「フォルダ名とファイルの長さは260文字未満で設定してください」などのエラーが出るケースもあったりしますが、


これらのエラーも全て、冒頭で紹介した2ステップを踏むだけで解決できます◎
とはいっても、なぜそうしたら上手くいくのか、具体的にはどうしていくのか、その辺を知りたいという方もおられると思いますので詳しく解説していきますね^^
Eclipseのフォルダ名を短くする理由とその方法
エクリプスをダウンロードしたての時はファイル名がかなり長い状態です。

こんな感じですね。(フォルダの姿はあなたのものと違うかもしれませんが気にしないでください。)
で、これをpleiades.zipといった短い名前に変更するのが第一ステップであることは冒頭でお伝えしたとおりです。
なぜそうしなければいけないかと言いますと、長い名前そのものがエラーを引き起こす直接の原因となるからです。
なので短いファイル名に修正してあげます。

こういう感じですね。
特にpleiades.zipという名前にこだわる必要はないんですが、わかりやすいように1例としてご提案させていただきました^^
7-ZIPソフトを使う理由とその方法
ここまで来たら、次に解凍しますが、必ず7-ZIPという解凍ソフトを使うようにしましょう。
なぜかと言いますと、そうしてくださいと公式サイトで指示されているからなんです。

Windowsでは7-ZIPで解凍してください。それ以外で解凍した場合、パス長260文字制限により正常動作しません。
https://mergedoc.osdn.jp/
ただ、厳密に言うと、7-ZIPファイルじゃなければ絶対駄目ということではなく、「展開」や他の解凍ファイルソフトでも成功できるケースはあります。
ただ、それでも公式に7-ZIPが推奨されているわけですから、これを使わない手はないですよね?
実際、Lhaplusといったソフトも有名なんですが、これを使用してエラーが起きた人は多いんです。
というわけで、サクッと7-ZIPをダウンロードして、以下のように展開してしまいましょう◎

ちなみに、画像内ではデスクトップ上で展開しようとしていますが、ご自身で整理したいフォルダの中で行いましょう。
その時は任意のフォルダ名を短めにしておき、半角英語だけを使用するようにしてくださいね。
順調であればこのようにファイルがちゃんと解凍されているはずですよ。

無事に解凍してダウンロードが済みましたら、zipファイルのほうは捨ててしまっても大丈夫です。
あとは解凍したファイルを開いて eclipseファイル → eclipse.exe とクリックしていけばエクリプスが立ち上がります◎
いかがだったでしょうか?
- フォルダ名を短い名前に変更し、
- 7-Zipソフトを使って開く
とても簡単ですよね?
でも万が一、この方法でも上手くいかない、ちょっとよくわからない…という場合は、遠慮なくお問い合わせからご連絡いただければと思います。
一緒に楽しみながらプログラミングをマスターしていきましょう^^