「Scannerを型に解決できません」のエラー原因と3つの解決策

Javaに取り組んでいる最中に「Scannerを型に解決できません」のエラーが出たときはついつい焦りますよね。

一体どうしたら解決できるのか、途方にくれてしまい30分、1時間と迷子になる初学者は少なくありません。

でも、このページに辿り着いたなら心配しないで大丈夫です◎

やり方さえわかればサクッと5秒で解決できますので^^

このページでは、「Scannerを型に解決できません」と表示される主な原因とエラーを取り除く3つのステップをご紹介します。

エラー原因はIMPORT(インポート)文がないこと

まずは現状の確認ですが、scannerクラスの構文を以下のように書いたと思います。

        Scanner インスタンス名 = new Scanner(System.in);

そうしたところ、以下のようなエラーが出てしまったことが今回の問題となります。

 

Scannerを型に解決できません

このような現象が起きるのはズバリ、Import文が不足しているためです。

なので、やるべきことは非常にシンプルでして、

import java.util.Scanner;

以上の構文をプログラムに追記することで解決できます^^

コピー&ペーストでOKです◎

解決方法1:IMPORT(インポート文)を記述する

肝心のImport文の書き方ですが、クラス名の前に記述するのがポイントです。

 

クラス名の前にimport文を追記

このようにコピペか手打ちで直接打ち込めば完了です。

解決方法2:Eclipseの補助機能を使う

先ほどは直接打ち込めばOKとお伝えしましたが、Eclipseにある便利な機能を使うとクリック一つで記述することも可能です。

エラー原因となっている箇所は赤色の点線が表示されていますので、そこにまずカーソルを合わせます。

すると、自動的にEclipseの補助機能が働き、「’Scannerをインポートします'(java.util)」という案内が出ます。

 

Scannerをインポートしますの案内

そうしましたら、あとは、その案内文をクリックするだけでインポート文が自動で追記されます。

めっちゃ簡単ですよね^^

解決方法3:IMPORT(インポート文)を記述後に保存する

厳密に言うと、ただインポート文を挿入しただけではエラーは消えません。

インポート文を書いた後はちゃんと「保存」をしてプログラムコードを記録しておく必要があります。

  • Macのパソコン → command + S
  • Windowsのパソコン → Ctrl + S

以上のショートカットキーを使用することで瞬時に保存可能です。

現状で以下のようにクラス名の横に小さなアスタリスク(*)が見える場合はまだ保存されていないという意味なので、もしこういう状態なら速やかに保存しましょう。

 

Eclipseでの保存有無の見分け方

ちゃんと保存されてアスタリスクが消えたなら、「Scannerを型に解決できません」のエラー文はすでになくなっているはずです。

いかがだったでしょうか?

もしここまでして万が一、エラーが消えない状況でしたら、ぜひ遠慮せずお問い合わせまでご連絡ください。

一緒に解決策を見つけていきましょう^^

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